ジャルダンで働いて 私は小さな劇団を主宰しています。今は昼間は劇団、夜は「ル・ジャルダン」と、2足のわらじです。 私は「ル・ジャルダン」に入店する前にも、水商売をしていたことがあるのですが、そのお店ではお給料のトラブルや突然の解雇など、問題が絶えませんでした。意味のわからないペナルティ(罰金)をたくさん引かれていたりだとか…。 劇団の公演の事情で、私はお休みを頂くこともあるのですが、その間にお店の中で女の子同士や、女の子からお客様に悪口を言われていたりなど、戻って来るのが怖いくらいでした。本当に、私がお休みすると、「蹴散らすチャンス」って感じで(笑)。 そんなことが嫌になり、「もっと基盤のしっかりした、信用できるお店で働きたい」と思い、「ル・ジャルダン」にやってきました。 実際に働いてみると、水商売ではよくある、お給料やお金のトラブルは本当に皆無で明朗。 女の子たちも、仕事にはとても真剣ですが、そのために他の女の子をいじめたりだとか陰口を叩いたりということが全然ないんです。 それはこの世界ではある程度仕方がない、と覚悟していただけに嬉しい驚きでしたね。 そんな知的で謙虚な女性が集まってくる、というよりも「ル・ジャルダン」というお店の経営スタイル、教育方針、お店全体の雰囲気などが、そのようにさせている気がします。 夢を追いかけることとの両立 私が「ル・ジャルダン」に入店した当時は、早稲田大学の学生でもあったため、学業・劇団・「ル・ジャルダン」と超多忙な毎日でした。それでも頑張って学業を全うし、無事卒業できたのも「ル・ジャルダン」の強烈な魅力と、明美ママ、副社長の理解あってこそでした。 劇団の活動のためにお休みを頂くことにも理解を示して下さり、それは本当に有難く思っています。しかもそれは単に甘く許していただいているわけではなく、明美ママ直々に「お休みを取る以上は、どちらも中途半端になってしまわない様、お店でも形を残し全力を尽くすこと」を厳しく優しく諭していただきました。 おかげで劇団の方にも緊張感が増すというか、張りが出ますね。一方がダメになるとどちらもダメになってしまいそうで(笑)。 「ル・ジャルダン」には、私以外にも2足のわらじを履いて、お店と両立させている女の子がたくさんいます。司法試験を受験している子、モデルの仕事と両立している子、お店で学費を稼いで学業と両立している子、他にも通訳、翻訳、OLの仕事…。みんな「もう一つのことと両立させたり、夢に向かってひたすらに頑張っています。 大きく思うことは、人は一生懸命頑張っている人を応援してくれるものなのだなあ、ということ。 ママや副社長、スタッフもそんな女の子達を心から応援してくれますし、理解をして下さいます。お客様も「頑張ってるか?」と声をかけて下さいます。 そんな女の子達が多いので、その頑張ってる姿を見て、私自身が鼓舞されます。 目標を持っている女性、夢を追いかける女性にとって、「ル・ジャルダン」ほど最適な場はないと思います。「銀座のママになりたい」「歌手になりたい」「弁護士になりたい」、これからもいろんな女の子に「ル・ジャルダン」で出会ってみんなで輝いていけたら、と思います。 みちる |
ママ
由紀 つばさ
香代 紫音
真帆 千晶 千恵 聖子 咲 みちる |